内閣委員会まとめ2026-04-15
衆議院 内閣委員会|2026-04-15|取得 2026-10-25
休憩を除いて約4時間37分の会議を、質問者10人・論点46件に分けました。全部の要点を読んで約14分。気になる論点だけ映像で確かめられます。
この会議の作り方と、公式の中継で見る道
質問者・時刻・所要は衆議院ビデオライブラリの発言者表から機械で写しています。会議録から書いた論点の見出しと要点は、国会会議録検索システムの会議録の本文から書いた要約です(時刻の代わりに、会議録のその発言へのリンクを付けています)。発言の全文は国会会議録検索システム、映像は衆議院ビデオライブラリが正です。
公式の中継で見る道:公式の中継を開き、発言者一覧の質問者の名前を押す(その人の質問の頭から流れる)→ 書いてある「頭から ◯:◯◯」まで進める。外からのリンクで秒まで飛ばす仕組みは公式ページに無いため、この2手になります。
目次
| 時刻 | 質問者 | 論点 | 質問者の頭から |
|---|---|---|---|
| – | 大島敦 | 資料提供義務の法的効果 | 会議録 |
| – | 大島敦 | 「必要な協力」の範囲と実務の変化 | 会議録 |
| – | 大島敦 | 国の研究機関のリソース強化 | 会議録 |
| – | 大島敦 | 国家情報局の英文名称 | 会議録 |
| – | 大島敦 | カウンターインテリジェンスの定義 | 会議録 |
| – | 大島敦 | 民主的統制と年次報告 | 会議録 |
| – | 長妻昭 | 自衛官の党大会での国歌歌唱 | 会議録 |
| – | 長妻昭 | 補欠選挙での応援演説 | 会議録 |
| – | 長妻昭 | 内調の選挙・総裁選の情勢調査 | 会議録 |
| – | 長妻昭 | 公安調査庁の議員への選挙情報 | 会議録 |
| – | 高山聡史 | 先進AIの能力への制度的対応 | 会議録 |
| – | 高山聡史 | AI専門人材の情報部門への取込み | 会議録 |
| – | 高山聡史 | 同盟国・友好国との情報共有 | 会議録 |
| – | 高山聡史 | 国産化戦略と重要インフラ連携 | 会議録 |
| – | 塩川鉄也 | イラクの大量破壊兵器情報 | 会議録 |
| – | 塩川鉄也 | 米国の情報への追従の懸念 | 会議録 |
| – | 塩川鉄也 | 内閣情報官と日米同盟 | 会議録 |
| – | 塩川鉄也 | 官房機密費の金額と使途 | 会議録 |
| – | 大空幸星 | 法案の国民へのメリット | 会議録 |
| – | 大空幸星 | 「外国」に同盟国は含まれるか | 会議録 |
| – | 大空幸星 | 国際的な人材育成と処遇 | 会議録 |
| – | 大空幸星 | 他の大臣の臨時参加 | 会議録 |
| – | 浦野靖人 | 立法事実と不足している機能 | 会議録 |
| – | 浦野靖人 | 警察情報への偏りと専門人材 | 会議録 |
| – | 浦野靖人 | 縦割りの打破で何が変わるか | 会議録 |
| – | 浦野靖人 | 同盟国との共有と情報保全 | 会議録 |
| – | 浦野靖人 | スノーデン事件と監視の懸念 | 会議録 |
| – | 吉田宣弘 | 総理トップへの格上げの意味 | 会議録 |
| – | 吉田宣弘 | 偽情報対策の体制とファクトチェック | 会議録 |
| – | 吉田宣弘 | 国家情報戦略と安保戦略の関係 | 会議録 |
| – | 吉田宣弘 | 犯罪捜査情報の提供の範囲 | 会議録 |
| – | 吉田宣弘 | 中国の千人計画への対応 | 会議録 |
| – | 野村美穂 | 連絡調整から総合調整へ | 会議録 |
| – | 野村美穂 | インテリジェンスの政治化の懸念 | 会議録 |
| – | 野村美穂 | 成果の評価と検証の仕組み | 会議録 |
| – | 野村美穂 | 30名増員の規模 | 会議録 |
| – | 野村美穂 | 情報と政策の分離の仕組み | 会議録 |
| – | 森ようすけ | 会議資料と提供依頼の文書管理 | 会議録 |
| – | 森ようすけ | 総理レクのやり取りの記録 | 会議録 |
| – | 森ようすけ | 情報監視審査会の権限強化 | 会議録 |
| – | 森ようすけ | 基本的な方針と国家情報戦略 | 会議録 |
| – | 川裕一郎 | 内調からの移行と業務継続 | 会議録 |
| – | 川裕一郎 | 国家情報局長の任免と独立性 | 会議録 |
| – | 川裕一郎 | ファイブアイズへの参加 | 会議録 |
| – | 川裕一郎 | 機密情報の保全と対外情報機能 | 会議録 |
| – | 川裕一郎 | 予算規模と国会の審査 | 会議録 |
大島敦(中道改革連合・無所属)
9時 03分から 39分・公式中継のページで「大島敦」を押すとこの人の質問の頭から流れます
資料提供義務の法的効果
問い法案第7条の資料提供義務の法的効果は、国家安全保障会議設置法第6条と同じか。重複する案件はどちらの会議・局が窓口になるのか。
答え内閣審議官・岡:効果は同法第6条と同様。インテル情報は内調に集約され、外交交渉や防衛装備の資料は国家安全保障局に提供されるので、実務上すみ分けられている。
会議録:大島敦のこの発言(発言番号 4)
「必要な協力」の範囲と実務の変化
問い第7条2項の「必要な協力」は何を含むのか。法案成立で実務はどう変わるのか。
答え内閣審議官・岡:資料の提供のほか、口頭での説明、省庁の知見に基づく見立て、資料を加工しての提供を含む。内閣の立場から強く情報を求めることになり、インテリジェンスサイクルが太く回るようになる。
国の研究機関のリソース強化
問いアジア経済研究所のような国の研究所のリソースを、国家情報会議のもとで強化すべきではないか。
答え内閣官房長官・木原:一見無駄に思える研究もそうでない場合がある。見極めたうえで民間とも連携して進める必要があり、御指摘を重く受け止めたい。
国家情報局の英文名称
問い国家情報局長が諸外国に認知されるため、どんな英文名称を考えているのか。
答え内閣審議官・町田:現時点で決まったものはない。役割が分かりやすく説明できる名称となるよう、法案成立後に検討する。
カウンターインテリジェンスの定義
問い政府はカウンターインテリジェンスをどう定義し、既存の推進会議やセンターと新組織の役割分担はどうなるのか。
答え内閣審議官・鎌谷:平成19年の基本方針で外国情報機関の情報収集活動の状況等に関する情報と定義し、影響工作への対処も本法案の調査審議事項に明記した。センターは国家情報局に格上げされる中で必要な改正をする。
民主的統制と年次報告
問い国民向け年次報告、国会向け定期報告、重大事案の随時報告という三層で説明責任を果たす考えはあるか。運用監視はどうするのか。
答え内閣官房長官・木原:国会には従来どおり適時適切に説明する。中長期の推進方策の文書の作成・公表を検討しているが、年単位の更新にはなじまないと思う。新たに国会との関わりの規定を置く必要はない。
長妻昭(中道改革連合・無所属)
9時 42分から 20分・公式中継のページで「長妻昭」を押すとこの人の質問の頭から流れます
自衛官の党大会での国歌歌唱
問い現職自衛官が制服で自民党大会で国歌を歌ったことを、自衛隊が組織として了解したことに疑問はないか。
答え内閣官房長官・木原:私人として依頼を受けたもので、イベント会社の照会に自衛隊法違反ではないと答えたが、政務三役や事務次官まで上がらず止まったことに問題がある。政治的な誤解を招かないかは別問題で、反省すべき。
補欠選挙での応援演説
問い防衛大臣当時、自民党候補の応援が自衛隊とその家族の労苦に報いると演説したが、今もその気持ちはあるか。
答え内閣官房長官・木原:自衛官と家族への敬意と感謝を述べたもので、政治利用の意図はなかったが、誤解を招いたのでその部分は撤回した。
内調の選挙・総裁選の情勢調査
問い内調が選挙区の情勢調査や総裁選の情報収集を行ってきたとの報道があるが、もうやらないと宣言できるか。
答え内閣官房長官・木原:個々の収集内容は答弁を控える。与党や特定の候補を利することを目的として選挙の情勢を調査することは、総裁選も含め重要情報活動には該当しない。
公安調査庁の議員への選挙情報
問い公安調査庁が与党の有力議員に地元選挙情報を提供して関係を深めることは、今後しないと明言できるか。
答え公安調査庁総務部長・渡部:指摘の文書は正式に作成・決裁したものではない。どんな情報を誰に提供するかは業務に支障があるので答弁を控える。国政調査権に基づく要求には与野党の区別なく個別に提供することはあり得る。
高山聡史(チームみらい)
10時 02分から 23分・公式中継のページで「高山聡史」を押すとこの人の質問の頭から流れます
先進AIの能力への制度的対応
問いサイバー分野で海外の先進AIが専門家を凌駕する変化に、国家情報会議・国家情報局はどう対応するのか。
答え内閣官房長官・木原:先進AIの動向と影響を情報機関が適切に把握することに意義がある。民間が先行しており企業や研究機関との連携が不可欠。全てを予見して制度で担保するのは限界があり、新組織が兆候をいち早く把握して機動的に対応する。
AI専門人材の情報部門への取込み
問いモデルの能力評価などAIの専門人材を、情報部門にどう取り込むのか。
答え内閣審議官・岡:AI人材は希少で、旗を揚げても直ちに来てもらえるものではない。専門家の助言や民間企業・研究機関との協力で分析手法を研究しており、重点事項として取り組む。
同盟国・友好国との情報共有
問い国家情報会議の設置を、同盟国や友好国との情報共有を深めるきっかけにできないか。
答え内閣審議官・岡:情報プロダクトが質・量で充実すれば情報交換も充実する。総理をトップとする閣僚級の母体をつくることで、重要なパートナー国としてより関係を強固にしたいと考えてもらえると確信している。
国産化戦略と重要インフラ連携
問い海外AI企業への技術外交や国産化戦略を国家情報会議がどう支え、重要インフラ事業者との連携をどう整えるのか。
答え内閣審議官・鎌谷:アーリーアクセスの確保は政策部門でも重要で、情報面から支援する。本年秋から基幹インフラ事業者やセキュリティーベンダー等が参加する協議会を立ち上げ、脅威情報を相互共有する。
塩川鉄也(日本共産党)
10時 25分から 21分・公式中継のページで「塩川鉄也」を押すとこの人の質問の頭から流れます
イラクの大量破壊兵器情報
問い日本政府として、イラクが大量破壊兵器を保有しているという情報が誤っていたことを認めるか。
答え外務省審議官・三宅:武力行使を支持した判断は妥当性を失わない。事後、イラクの大量破壊兵器が確認できなかったことは事実と認識している。米国への説明要求は外交上のやり取りで答えられない。
米国の情報への追従の懸念
問い情報の誤りを認めず米国に説明も求めないのでは、誤った情報で始まる米国の戦争を支持することにならないか。
答え内閣官房長官・木原:仮定の質問であり外交上のやり取りは答えられないが、そうした懸念がないようしっかり進めることに尽きる。
内閣情報官と日米同盟
問い北村元内閣情報官が述べた「日米同盟の陰の庇護者」の役割と同じ認識か。法案は米国の要求に基づく強化ではないか。
答え内閣官房長官・木原:個人の著作にはコメントを控える。そのようなことは言っていない。内閣情報官は外国の情報機関幹部との意見交換を職務として行っている。内閣審議官・岡:法案は政治のリーダーシップの下で政府一体として情報活動を進める制度。
官房機密費の金額と使途
問い官房機密費の総額と使途は。評論家に渡すなど世論誘導につながる使い方をしていないか。
答え内閣審議官・風早:令和7年度予算は約12億3千万円。個別の使途は答弁を控える。内閣官房長官・木原:私の判断と責任の下で厳正に執行しており、半期に一度会計検査を受けている。
大空幸星(自由民主党・無所属の会)
10時 46分から 30分・公式中継のページで「大空幸星」を押すとこの人の質問の頭から流れます
法案の国民へのメリット
問い国民目線で、本法案はどんなメリットをもたらすのか。
答え内閣官房副長官・尾崎:基本方針で役割分担と優先順位が明確になり、各省庁の情報を集約して総合分析が強化され、政策部門により質の高いインテリジェンスが提供される。それにより国民の生命財産と国土の安全を守る。
「外国」に同盟国は含まれるか
問い本法案の「外国」に同盟国・同志国は含まれるのか、協力関係と情報防護のバランスをどう整理するのか。
答え内閣審議官・岡:外国は日本以外の全ての国・地域を指す。外国情報活動への対処は、外国情報機関の活動の実態に照らして定める。特定秘密保護法などは国による違いを定めていない。
国際的な人材育成と処遇
問い各国との共同研修や人材交流、高度専門人材確保のための処遇改善や柔軟な採用をどう考えるか。
答え内閣審議官・岡:友好国の情報機関の助力を得ることも考えられる。必要な専門分野が広がっており、中途採用や官民人事交流も強化する。処遇は直ちには解決できず、関係当局と議論する。
他の大臣の臨時参加
問い経済安保やサイバーを所管する大臣をどう関与させ、臨時参加の規定はどんな事案を想定しているのか。
答え内閣審議官・岡:第6条3項で議案を限って臨時に参加させられる。例えばパンデミックでは厚生労働大臣、食料安全保障が問題となる局面では農林水産大臣の参加も想定される。
浦野靖人(日本維新の会)
11時 16分から 19分・公式中継のページで「浦野靖人」を押すとこの人の質問の頭から流れます
立法事実と不足している機能
問い現行の体制で対応が難しいと判断した背景と、具体的にどの機能が不足しているのか。
答え内閣審議官・岡:サイバー攻撃や偽情報、経済安保など課題が複雑化し、少数の省庁の情報だけでは全体像の把握が困難。政治のリーダーシップによる方向性の提示や役割分担などの司令塔機能の強化が必要。
警察情報への偏りと専門人材
問い内調が事務局だと警察情報に偏らないか。サイバー・経済安保などの専門人材をどう確保するのか。
答え内閣審議官・岡:政策部門のニーズに応じて集めるので特定省庁に偏ることはない。主な提供先は国家安全保障会議で、防衛省情報本部や外務省との連携を緊密にする。技術系人材は技官や民間からの出向で確保しており、採用方策を検討する。
縦割りの打破で何が変わるか
問い各情報機関の寄り合い所帯にならないか。会議の設置で何が本質的に変わるのか。
答え内閣審議官・岡:総理を議長とする会議で各機関の重点や基本方針が示され、各機関が政府全体の政策に貢献することを自らの役割と自覚するようになる。
同盟国との共有と情報保全
問い同盟国との情報共有はどう強化され、信頼を得るための情報保全をどう講じるのか。
答え内閣審議官・鎌谷:基本方針を踏まえた整合性のある情報交換やよりハイレベルの協議で協力を強化する。各国との情報保護協定などで保全体制を強化し、国家情報局の総合調整で取組の整合性を確保する。
スノーデン事件と監視の懸念
問い米国のような無差別の監視が日本でも起こり得ると想定しているか。
答え内閣審議官・岡:本法案は行政機関相互の関係を律するもので、調査権限や捜査権限を新設しないので、監視の強化やプライバシー侵害のリスクが生じるとは考えていない。
吉田宣弘(中道改革連合・無所属)
11時 35分から 30分・公式中継のページで「吉田宣弘」を押すとこの人の質問の頭から流れます
総理トップへの格上げの意味
問い官房長官トップの内閣情報会議を総理トップの国家情報会議に格上げし、ハイレベルな集約と高度な意思決定を実現するという理解でよいか。
答え内閣審議官・岡:御認識のとおり。資料提供義務の規定で必要な情報が確実に提供されることが制度的に担保され、加工された情報が官邸やNSCに提供される。
偽情報対策の体制とファクトチェック
問い偽情報対策の現行体制の概要と、法案成立後の位置付けは。ファクトチェック機能を検討できないか。
答え内閣審議官・鎌谷:昨年9月から内閣官房副長官の調整の下で関係省庁の連携体制を構築した。内閣官房長官・木原:先の総選挙で外国のものと疑われる不審アカウントを一定数把握し、プラットフォーム事業者に情報提供した。ファクトチェックは公表文書の検討の中で意見を踏まえ検討する。
国家情報戦略と安保戦略の関係
問い策定予定の国家情報戦略と国家安全保障戦略はどのような関係になるのか。
答え内閣官房長官・木原:国家情報会議の文書は情報に関するもの、国家安全保障戦略は安全保障の最上位の政策文書。両部門の文書の整合性が確保されるよう留意する。
犯罪捜査情報の提供の範囲
問い国家情報局が捜査当局に無制限に犯罪捜査情報の提供を求める運用はないという理解でよいか。
答え内閣官房長官・木原:テロやスパイ事件の手口の情報提供を求めることは想定されるが、総合調整は個別の事件捜査を指揮監督できるものではなく、所掌事務に必要な範囲を超えて求めるものではない。御懸念のような運用はない。
中国の千人計画への対応
問い中国の千人計画を認識しているか。国家情報戦略の策定で学問の自由と調和させつつ検討できないか。
答え文部科学大臣政務官・清水:日本人研究者が対象となった事例を承知しているが、情報の多くが削除され詳細の把握は困難。内閣官房長官・木原:先端技術を取得する外国の活動への対処は調査審議の対象。学問の自由を尊重しつつアカデミアと連携して手口の共有を図る。
野村美穂(国民民主党・無所属クラブ)
13時 00分から 31分・公式中継のページで「野村美穂」を押すとこの人の質問の頭から流れます
連絡調整から総合調整へ
問い国家情報局の調整が連絡調整から総合調整になることで、具体的に何が変わるのか。現体制で十分ではないか。
答え内閣官房長官・木原:総合調整は内閣の立場から政府全体の統一性を図る調整。周辺で軍事衝突の兆しがあれば、各機関の役割分担を示して効率的に情報を集約・評価できる。省庁ごとの分析では全体像の把握が困難で、組織改編は必要。
インテリジェンスの政治化の懸念
問い総理が議長を務めることで政策部門の影響が強まり、インテリジェンスの客観性を損なわないか。
答え内閣審議官・岡:省庁横断の課題で総理をトップとする母体を置くのは日本の行政の標準的なやり方。政策の会議と事務局も会議体も別になることで一定の分離が図られ、客観的・中立的な立場で収集・分析に徹する。
成果の評価と検証の仕組み
問い新組織の成果をどんな指標で評価し、誤りがあった場合はどう検証し責任を明らかにするのか。
答え内閣審議官・岡:提供したインテリジェンスが時宜にかない正確だったかを、政策部門から常に評価される。判断の誤りの責任は第一義的に議長である総理と構成員の閣僚にある。
30名増員の規模
問い約30名の増員で実効性のある体制が構築できるのか。
答え内閣審議官・岡:内調の定員は537名で、実員は約730名。30名の増員はそれなりの規模で、幹部職員の増員も含む。国家情報局自身の収集調査の体制強化は令和9年度要求に向け夏に構想をまとめる。
情報と政策の分離の仕組み
問いNSCも国家情報会議もトップが総理で、情報と政策の分離をどう行うのか。分析の独立性をどう確保するのか。
答え内閣審議官・岡:事務局が異なり、国家情報会議の資料はインテル部門の情報から作るので分離を実質的に支える。内調では情報分析官による総合分析の体制を収集の体制とは別に設けており、新組織も継承する。
森ようすけ(国民民主党・無所属クラブ)
13時 31分から 27分・公式中継のページで「森ようすけ」を押すとこの人の質問の頭から流れます
会議資料と提供依頼の文書管理
問い国家情報会議の配付資料や資料提供の依頼書面は、公文書として管理・保存されるのか。
答え内閣審議官・岡:会議資料は公文書で、秘密文書でも将来公開される余地がある。提供依頼の手続は検討中だが、原則文書でやり取りし、公文書管理法のルールにのっとって作成・保存する。
総理レクのやり取りの記録
問い内閣情報官の総理・官房長官へのレクの文書ややり取りの記録は保存されているのか。原則書面で行うべきではないか。
答え内閣審議官・岡:資料を用いるが口頭のみの内容もある。総理らの反応まで公文書として管理しているかは即答できない。内閣官房長官・木原:多くは資料を作成して行うが、例外なく全て文書記録するのは実務的に困難が多い。事後に検証できる事務処理をする。
情報監視審査会の権限強化
問い国会法改正の附則も踏まえ、情報監視審査会の権限強化を含む民主的統制が重要ではないか。
答え内閣審議官・岡:本法案は新しい調査権限を与えないので国会関与の規定は置いていない。附則は対外情報機関の新設を見越したものと承知しており、次のステップも見越して制度設計を検討する。
基本的な方針と国家情報戦略
問い法案第3条の基本的な方針と公表を検討する国家情報戦略は違うものか。公表を法律に明記すべきではないか。
答え内閣審議官・岡:基本的な方針は複数の文書の総称で、手のうちを明かすものは非公表。国家情報戦略は秘密に当たらない範囲で作成・公表する。柔軟な対応が困難になるおそれがあり、法案に公表手続は規定していない。
川裕一郎(参政党)
13時 58分から 32分・公式中継のページで「川裕一郎」を押すとこの人の質問の頭から流れます
内調からの移行と業務継続
問い内調の発展的解消のタイムラインと、移行期間中の業務継続をどう確保するのか。
答え内閣審議官・岡:公布から6月を超えない範囲で施行する。人や組織はおおむね現行の体制を引き継ぎ、オフィスの引っ越しもないので、業務継続性は特に問題ないと考えている。
国家情報局長の任免と独立性
問い局長の任命権者・資格要件・解任手続は。政治的独立性をどう法律上担保するのか。
答え内閣審議官・岡:内閣危機管理監の規定を準用し、総理の申出により内閣が任免する。今回の内閣法改正で内閣情報官にも国家公務員法の服務規定を適用し、国民全体の奉仕者として勤務することになる。
ファイブアイズへの参加
問いファイブアイズへの正式参加などを目指しているのか、対等なパートナーとして臨む覚悟はあるのか。
答え内閣官房長官・木原:諸外国との具体的な協力の在り方や方針は事柄の性質上答えるべきでない。法案により諸外国から協力を深めたいと考えてもらえ、関係強化につながる。
機密情報の保全と対外情報機能
問い同盟国から得た機密情報の保全と漏えい時の対処、日本独自の対外情報収集体制の方針は。
答え内閣審議官・鎌谷:特定秘密は特定秘密保護法で保護し、漏えいは10年以下の拘禁刑の対象。対外情報機能の充実は重要で、課題や論点を整理している段階。
予算規模と国会の審査
問い国家情報局の初年度のコストと今後の予算規模は。内訳を国会に非公開で説明する仕組みを設けるか。
答え内閣審議官・岡:発足時の定員は537名、令和8年度予算の総額は約660億円。令和9年度以降は夏の概算要求に向け検討する。国会から求めがあれば説明し、情報監視審査会の見直しは国会が決めることなので答弁を控える。
会議録の発言一覧
国会会議録検索システムに出ている発言 209件(発言者と会議録へのリンクだけ。要点づけはしていません)。会議録のページ
発言を一覧で開く
| 発言番号 | 発言者 | 会議録 |
|---|---|---|
| 1 | 山下貴司 | この発言 |
| 2 | 山下貴司 | この発言 |
| 3 | 山下貴司 | この発言 |
| 4 | 大島敦 | この発言 |
| 5 | 岡素彦 | この発言 |
| 6 | 大島敦 | この発言 |
| 7 | 岡素彦 | この発言 |
| 8 | 大島敦 | この発言 |
| 9 | 岡素彦 | この発言 |
| 10 | 大島敦 | この発言 |
| 11 | 岡素彦 | この発言 |
| 12 | 大島敦 | この発言 |
| 13 | 岡素彦 | この発言 |
| 14 | 大島敦 | この発言 |
| 15 | 岡素彦 | この発言 |
| 16 | 大島敦 | この発言 |
| 17 | 岡素彦 | この発言 |
| 18 | 大島敦 | この発言 |
| 19 | 木原稔 | この発言 |
| 20 | 大島敦 | この発言 |
| 21 | 町田達也 | この発言 |
| 22 | 大島敦 | この発言 |
| 23 | 鎌谷陽之 | この発言 |
| 24 | 大島敦 | この発言 |
| 25 | 鎌谷陽之 | この発言 |
| 26 | 大島敦 | この発言 |
| 27 | 鎌谷陽之 | この発言 |
| 28 | 大島敦 | この発言 |
| 29 | 木原稔 | この発言 |
| 30 | 大島敦 | この発言 |
| 31 | 木原稔 | この発言 |
| 32 | 大島敦 | この発言 |
| 33 | 木原稔 | この発言 |
| 34 | 大島敦 | この発言 |
| 35 | 山下貴司 | この発言 |
| 36 | 長妻昭 | この発言 |
| 37 | 木原稔 | この発言 |
| 38 | 長妻昭 | この発言 |
| 39 | 木原稔 | この発言 |
| 40 | 長妻昭 | この発言 |
| 41 | 木原稔 | この発言 |
| 42 | 長妻昭 | この発言 |
| 43 | 木原稔 | この発言 |
| 44 | 長妻昭 | この発言 |
| 45 | 木原稔 | この発言 |
| 46 | 長妻昭 | この発言 |
| 47 | 渡部亜由子 | この発言 |
| 48 | 長妻昭 | この発言 |
| 49 | 渡部亜由子 | この発言 |
| 50 | 山下貴司 | この発言 |
| 51 | 山下貴司 | この発言 |
| 52 | 渡部亜由子 | この発言 |
| 53 | 長妻昭 | この発言 |
| 54 | 渡部亜由子 | この発言 |
| 55 | 長妻昭 | この発言 |
| 56 | 山下貴司 | この発言 |
| 57 | 長妻昭 | この発言 |
| 58 | 山下貴司 | この発言 |
| 59 | 高山聡史 | この発言 |
| 60 | 木原稔 | この発言 |
| 61 | 高山聡史 | この発言 |
| 62 | 岡素彦 | この発言 |
| 63 | 高山聡史 | この発言 |
| 64 | 岡素彦 | この発言 |
| 65 | 高山聡史 | この発言 |
| 66 | 鎌谷陽之 | この発言 |
| 67 | 高山聡史 | この発言 |
| 68 | 鎌谷陽之 | この発言 |
| 69 | 高山聡史 | この発言 |
| 70 | 山下貴司 | この発言 |
| 71 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 72 | 三宅浩史 | この発言 |
| 73 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 74 | 三宅浩史 | この発言 |
| 75 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 76 | 三宅浩史 | この発言 |
| 77 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 78 | 三宅浩史 | この発言 |
| 79 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 80 | 三宅浩史 | この発言 |
| 81 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 82 | 三宅浩史 | この発言 |
| 83 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 84 | 木原稔 | この発言 |
| 85 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 86 | 木原稔 | この発言 |
| 87 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 88 | 木原稔 | この発言 |
| 89 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 90 | 岡素彦 | この発言 |
| 91 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 92 | 風早正毅 | この発言 |
| 93 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 94 | 風早正毅 | この発言 |
| 95 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 96 | 木原稔 | この発言 |
| 97 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 98 | 山下貴司 | この発言 |
| 99 | 木原稔 | この発言 |
| 100 | 塩川鉄也 | この発言 |
| 101 | 山下貴司 | この発言 |
| 102 | 大空幸星 | この発言 |
| 103 | 尾崎正直 | この発言 |
| 104 | 大空幸星 | この発言 |
| 105 | 岡素彦 | この発言 |
| 106 | 大空幸星 | この発言 |
| 107 | 岡素彦 | この発言 |
| 108 | 大空幸星 | この発言 |
| 109 | 岡素彦 | この発言 |
| 110 | 大空幸星 | この発言 |
| 111 | 岡素彦 | この発言 |
| 112 | 大空幸星 | この発言 |
| 113 | 岡素彦 | この発言 |
| 114 | 大空幸星 | この発言 |
| 115 | 山下貴司 | この発言 |
| 116 | 浦野靖人 | この発言 |
| 117 | 岡素彦 | この発言 |
| 118 | 浦野靖人 | この発言 |
| 119 | 岡素彦 | この発言 |
| 120 | 浦野靖人 | この発言 |
| 121 | 岡素彦 | この発言 |
| 122 | 浦野靖人 | この発言 |
| 123 | 鎌谷陽之 | この発言 |
| 124 | 浦野靖人 | この発言 |
| 125 | 岡素彦 | この発言 |
| 126 | 浦野靖人 | この発言 |
| 127 | 山下貴司 | この発言 |
| 128 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 129 | 岡素彦 | この発言 |
| 130 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 131 | 鎌谷陽之 | この発言 |
| 132 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 133 | 木原稔 | この発言 |
| 134 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 135 | 木原稔 | この発言 |
| 136 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 137 | 木原稔 | この発言 |
| 138 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 139 | 木原稔 | この発言 |
| 140 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 141 | 千代延晃平 | この発言 |
| 142 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 143 | 岡素彦 | この発言 |
| 144 | 千代延晃平 | この発言 |
| 145 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 146 | 木原稔 | この発言 |
| 147 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 148 | 清水真人 | この発言 |
| 149 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 150 | 木原稔 | この発言 |
| 151 | 吉田宣弘 | この発言 |
| 152 | 山下貴司 | この発言 |
| 153 | 山下貴司 | この発言 |
| 154 | 野村美穂 | この発言 |
| 155 | 木原稔 | この発言 |
| 156 | 野村美穂 | この発言 |
| 157 | 木原稔 | この発言 |
| 158 | 野村美穂 | この発言 |
| 159 | 岡素彦 | この発言 |
| 160 | 野村美穂 | この発言 |
| 161 | 岡素彦 | この発言 |
| 162 | 野村美穂 | この発言 |
| 163 | 岡素彦 | この発言 |
| 164 | 野村美穂 | この発言 |
| 165 | 岡素彦 | この発言 |
| 166 | 野村美穂 | この発言 |
| 167 | 岡素彦 | この発言 |
| 168 | 野村美穂 | この発言 |
| 169 | 山下貴司 | この発言 |
| 170 | 野村美穂 | この発言 |
| 171 | 岡素彦 | この発言 |
| 172 | 野村美穂 | この発言 |
| 173 | 山下貴司 | この発言 |
| 174 | 森ようすけ | この発言 |
| 175 | 岡素彦 | この発言 |
| 176 | 森ようすけ | この発言 |
| 177 | 岡素彦 | この発言 |
| 178 | 森ようすけ | この発言 |
| 179 | 岡素彦 | この発言 |
| 180 | 森ようすけ | この発言 |
| 181 | 岡素彦 | この発言 |
| 182 | 森ようすけ | この発言 |
| 183 | 木原稔 | この発言 |
| 184 | 森ようすけ | この発言 |
| 185 | 木原稔 | この発言 |
| 186 | 森ようすけ | この発言 |
| 187 | 岡素彦 | この発言 |
| 188 | 森ようすけ | この発言 |
| 189 | 岡素彦 | この発言 |
| 190 | 森ようすけ | この発言 |
| 191 | 岡素彦 | この発言 |
| 192 | 森ようすけ | この発言 |
| 193 | 岡素彦 | この発言 |
| 194 | 森ようすけ | この発言 |
| 195 | 山下貴司 | この発言 |
| 196 | 川裕一郎 | この発言 |
| 197 | 岡素彦 | この発言 |
| 198 | 川裕一郎 | この発言 |
| 199 | 岡素彦 | この発言 |
| 200 | 川裕一郎 | この発言 |
| 201 | 木原稔 | この発言 |
| 202 | 川裕一郎 | この発言 |
| 203 | 鎌谷陽之 | この発言 |
| 204 | 川裕一郎 | この発言 |
| 205 | 岡素彦 | この発言 |
| 206 | 川裕一郎 | この発言 |
| 207 | 鎌谷陽之 | この発言 |
| 208 | 川裕一郎 | この発言 |
| 209 | 山下貴司 | この発言 |
