森ゆうこ議員の2019年の発言 会議録 API の本文に注記の字は無し 修正か「判決が確定した旨の注記」を求めた請願は、参議院で審査未了
✓ 確かめた
テーマ:国会・議員|出来事:2019年10月15日(参院予算委の発言)〜2024年6月(請願は審査未了)|最終更新:2026年10月30日
国会の発言は、国会会議録の字です(# は会議録の発言番号)。請願の中身と結果は、参議院のページの字です。名誉毀損の裁判は、判決文を開けていないので、報道と当事者の発信の字を、誰の字かを付けて書きます。札の ✓ は、会議録と参議院の請願の記録で照らしたことを指します。判決の確定や国家賠償の訴訟のいまの様子など、確かめていない所はページの終わりに書きました。
要点
- 2019年10月15日の参議院予算委員会で、森ゆうこ議員は、国家戦略特区ワーキンググループの民間の委員だった原英史氏の名前を挙げ、「これが国家公務員だったら、あっせん利得収賄で刑罰受けるんですよ」と述べました。2026年10月27日に国会会議録検索システムの API で取ったこの発言の本文と、その日の会議の全760発言に、注記の字はありませんでした。これまでに会議録が直されたことがないか、会議録の画面に注記が出ていないかは、確かめていません。(資料01・09)
- 国会の発言には、憲法51条の「院外で責任を問はれない」があります。原氏は2022年2月15日の衆議院の公聴会で、議事録には削除を頼む「窓口がない」と述べ、「注記を議事録に加えるといった仕組み」の検討を求めました。2024年5月22日には柳ヶ瀬裕文議員が参議院予算委員会で、議事録の「修正ないし上記判決が確定した旨の注記」を求めました。この質問は柳ヶ瀬議員の質疑の最後の発言で、この会議録には、求めに対する答弁は載っていません。柳ヶ瀬議員は同じ発言の中で、毎日新聞の記事の訴訟と、森前議員を相手にした訴訟の両方の確定に触れており、「上記判決」がどちらの判決を指すかは、このページでは決めていません。(資料02・03・04)
- 同じ趣旨の請願「国会会議録の修正などに関する請願」は、2024年6月に参議院の議院運営委員会に付託され、結果は「審査未了」です。結果の欄は「審査未了」で、採択・不採択のどちらでもありません。請願の中身の当否に、院が答えを出したものでもありません。紹介議員は浅田均議員(維教)、受理は2024年6月4日、付託は6月14日。請願の要旨は、国会の外の投稿などについて、森前議員(当時)が違法とされたことも書いています。森議員側は、2019年11月に住所の件で「個人の住所という認識がなかった」と述べ、会派が謝罪しました。判決についての本人の説明は、このページの探した範囲(報道・会議録・原氏の発信。森議員本人のサイトや SNS は見ていません)では見つかりませんでした。(資料05・06・07)
根拠
発言・判決・会議録の関係
| 項目 | 中身 | 誰の字か | 出典 |
|---|---|---|---|
| 国会の発言(2019年10月15日) | 「これが国家公務員だったら、あっせん利得収賄で刑罰受けるんですよ」。仮定の形の発言。原氏は、同じ発言の中で「民間有識者」と呼ばれている | 会議録 | 資料01 #221 |
| 国会の発言のもと | 2019年6月11日の毎日新聞の朝刊記事。森議員は同じ日の参院農林水産委員会で、この記事を資料として配った | 会議録 | 資料08 #26 |
| 憲法51条 | 「両議院の議員は、議院で行つた演説、討論又は表決について、院外で責任を問はれない。」 | 法令 | 資料09 |
| 森議員を相手にした訴訟の対象 | 国会の外の投稿(記事のデジタル版のリンク・原氏の自宅住所が載った登記情報)だけ。国会の発言は対象にしていない | 産経ニュース・原氏の公述 | 資料10・02 |
| 一審(2022年3月18日 東京地裁) | 名誉毀損の成立と、住所の公開のプライバシー侵害を認め、385万円の請求のうち34万円の支払いを命じた。名誉毀損の判断の中身は、会食の費用を学校法人側が負担したとする記事を広めた部分について、費用負担を裏付ける証拠はないとしたもの | 産経ニュース | 資料10 |
| 森議員の件の確定 | 2024年1月10日付の最高裁の決定で確定した、と述べている | 柳ヶ瀬議員の国会の発言(資料03)。この件の確定を直接書いた報道・判決文は、このページでは確かめていない | 資料03 |
| 毎日新聞の記事の確定(別の訴訟) | 2024年1月10日付で最高裁が双方の上告を退け、二審の判決が確定。二審は、会食の費用負担の部分を「真実と認められず」として名誉毀損と認め、220万円の支払いを命じた。一方、コンサルタント料の部分は「原氏が受け取ったと示す記事ではなく、原氏への名誉毀損にはならない」と判断した。一審(2021年9月 東京地裁)は原氏の請求を退けていた | 朝日新聞・産経ニュース | 資料11・10 |
| 会議録の扱い | 国は「議事録の『不可侵性』」を理由に、裁判所の和解の勧め(注記の検討)を断った。2026年8月26日の報道時点の話で、その後は確かめていない | 産経ニュース(国家賠償の訴訟) | 資料12 |
比べ方の注意
- 産経ニュースの要約(資料10)と原氏の公述(資料02 #4)によれば、裁判で名誉毀損・プライバシー侵害と判断されたのは、国会の外の投稿です(判決文は開けていません)。2019年10月15日の国会の発言が名誉毀損かどうかは、裁判で判断されていません(訴訟の対象ではないため)
- 毎日新聞の訴訟で名誉毀損と認められたのは、記事のうち会食の費用負担の部分です。コンサルタント料の部分は、名誉毀損にならないと判断されました(資料11)。2019年10月15日の国会の発言のどの部分が、判決の認めた部分・認めなかった部分に当たるかは、裁判では判断されていません
- 「確定した」と国会で述べたのは柳ヶ瀬議員で、請願の要旨にも同じ趣旨が書かれています。どちらも原氏の側に立った発言・文面です
修正・注記を求めた3つの場と、その答え
| 日付 | 場 | 求めたこと | 答え・結果 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年2月15日 | 衆議院 予算委員会公聴会(原氏が公述人) | 議事録に「苦情申立てを受けて、この部分は事実ではないとか争いがあるといった注記を議事録に加えるといった仕組み」の検討 | この会議録には、求めに対する答弁・措置の説明は載っていない。足立康史議員が「お孫さんは今日の議事録を見れば真実が分かるということですから、一歩前進だと思います」と述べた | 資料02 #4・#54 |
| 2024年5月22日 | 参議院 予算委員会(柳ヶ瀬裕文議員の質疑の最後) | 参議院で「議事録の該当部分につき修正ないし上記判決が確定した旨の注記を追加すべく、必要な措置」 | この会議録には答弁は載っていない(#134 のあと、委員長が質疑の終わりを告げた) | 資料03 #134・#135 |
| 2024年6月 | 参議院 請願 新件番号2133(議院運営委員会) | 会議録の修正・注記/免責特権の濫用への対処と苦情申立ての手続の検討 | 審査未了(採択・不採択のどちらでもない) | 資料05・06 |
ほかに、浜田聡議員も2024年6月13日の参議院総務委員会で触れています。「議事録がいまだに残っていることなどの問題もあります」「引き続き国会で取り上げていきたい」(資料04 #145)。
森議員側の説明・対応
- 2019年11月13日(住所の件):森議員は、委員会に出した資料に原氏の自宅住所が載っていた件で、国会内で記者団に「個人の住所という認識がなかった」と述べた。原氏側に指摘された8日に、住所を黒塗りにして載せ直した(産経ニュース・資料07)
- 2019年11月14日:会派の川合孝典理事が参院議院運営委員会の理事会で「今後このようなことがないようにしたい」と謝罪した(産経ニュース・資料07)。森議員本人の謝罪ではありません
- 判決のあと:「森前議員は、自身のウェブサイトにおける上記パネル資料の掲載などを停止しました」と、柳ヶ瀬議員が国会で述べています(資料03 #134)。請願の要旨にも同じ趣旨があります(資料05)。森議員側の発信では確かめていません
- 判決についての本人の説明:報道・会議録・原氏の発信を探した範囲(番組の調べ・2026年10月23日)では見つかりませんでした。森議員本人のサイトや SNS は、このページでは見ていません
- その後の国会:会議録の API で、発言者「森ゆうこ」・語「原英史」「原氏」「原さん」・2019年12月1日〜2026年10月27日を探すと、出てきたのは2019年12月5日の参院農林水産委員会(#53・#63)だけでした。この3語と発言者名の条件では、それより後の国会の発言は見つかりませんでした(2026年10月27日)。ほかの呼び方での発言が無いとまでは確かめていません
資料
| 番号 | 資料 | 種類 | 確かめた日 |
|---|---|---|---|
| 01 | 国会会議録 参議院 予算委員会 第1号 2019年10月15日 #208・#221・#222 https://kokkai.ndl.go.jp/txt/120015261X00120191015/221 | 会議録 | 2026-10-27(会議の API で全760発言を取り直し、#221 の字と、注記の字が無いことを照らした。#208・#222 は番組が 2026-10-23 に取った写し) |
| 02 | 国会会議録 衆議院 予算委員会公聴会 第1号 2022年2月15日 #4(原英史 公述人)・#54 https://kokkai.ndl.go.jp/txt/120805262X00120220215/4 | 会議録 | 2026-10-25(番組が 2026-10-23 に取った写しと照らした) |
| 03 | 国会会議録 参議院 予算委員会 第18号 2024年5月22日 #134・#135 https://kokkai.ndl.go.jp/txt/121315261X01820240522/134 | 会議録 | 2026-10-25(同上) |
| 04 | 国会会議録 参議院 総務委員会 第19号 2024年6月13日 #145 https://kokkai.ndl.go.jp/txt/121314601X01920240613/145 | 会議録 | 2026-10-25(同上) |
| 05 | 参議院 請願の要旨(第213回国会 新件番号2133「国会会議録の修正などに関する請願」) https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/213/yousi/yo2132133.htm | 公式資料 | 2026-10-25(番組が 2026-10-23 に取った写しを読んだ) |
| 06 | 参議院 付託された同趣旨の請願一覧(同 2133・議院運営委員会) https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/213/futaku/fu21300292133.htm | 公式資料 | 2026-10-25(紹介議員 浅田均・会派 維教・受理 令和6年6月4日・付託 令和6年6月14日・結果「審査未了」・件数1・署名者数1) |
| 07 | 産経ニュース 2019年11月13日「国民・森参院議員、個人住所をHPで公開 「認識なかった」と釈明」/2019年11月14日「国民民主・森裕子氏の有識者住所公開問題で野党会派が謝罪」 https://www.sankei.com/article/20191113-GNFBAONWAFNKJH4RV6YB2KFABI/ https://www.sankei.com/article/20191114-EJS55DKILVNC3NB2PGY53VISD4/ | 報道 | 2026-10-25(番組が 2026-10-23 に取った写しを読んだ) |
| 08 | 国会会議録 参議院 農林水産委員会 第15号 2019年6月11日 #26 https://kokkai.ndl.go.jp/txt/119815007X01520190611/26 | 会議録 | 2026-10-25(番組が 2026-10-23 に取った写しと照らした) |
| 09 | 日本国憲法 第51条(e-Gov 法令検索) https://laws.e-gov.go.jp/law/321CONSTITUTION | 法令 | 2026-10-25(法令 API で第51条を取得) |
| 10 | 産経ニュース 2022年3月18日「森裕子参院議員に賠償命令 戦略特区WG名誉毀損」 https://www.sankei.com/article/20220318-PE7OVTIPJVOT7BYCLOWGTJF6WQ/ | 報道 | 2026-10-27(取り直して読んだ) |
| 11 | 朝日新聞 2024年1月11日「戦略特区めぐる記事は「名誉毀損」 毎日新聞の敗訴確定 最高裁」/産経ニュース 2024年1月11日「毎日新聞の逆転敗訴確定 原英史氏めぐる特区関連記事で名誉毀損」 https://www.asahi.com/articles/ASS1C4T1SS1CUTIL015.html https://www.sankei.com/article/20240111-YAJZFJJCENLMPILV3AXTF3DYJ4/ | 報道 | 2026-10-27(朝日新聞を取り直し、会食の部分とコンサルタント料の部分の判断を読んだ) |
| 12 | 産経ニュース 2026年8月26日「野党議員の国会質問で名誉棄損 東京地裁が国に和解勧告「議事録サイトに明記を」」 https://www.sankei.com/article/20260826-EUNX6PB6UFPHJKKCIQH4JMJIUA/ | 報道 | 2026-10-27(取り直して読んだ) |
| 13 | 原英史氏の寄稿 アゴラ 2024年9月25日「国会における虚偽発言の放置に対する国家賠償訴訟の提起」 https://agora-web.jp/archives/240924061155.html | 当事者の発信 | 2026-10-27 |
国会のやりとり
✓ 確かめた。字は国会会議録のとおりです。[中略]の所は、会議録の字を省きました。
2019年10月15日 参議院 予算委員会(資料01)
森ゆうこ(立憲・国民.新緑風会・社民)#208
[中略]国家戦略特区ワーキンググループ座長代理原さんと密接な関係にある会社が、特区提案者からお金を受けてコンサル業務をしていた。これ、どういうことですか。問題を作る試験官が生徒に問題の解き方を教え、そしてその採点までしていたと。これはおかしいじゃないですか。どうなっているんでしょうか、北村大臣。
森ゆうこ(立憲・国民.新緑風会・社民)#221
ワーキングは決めていない。
でもね、分科会のメンバー見ると、民間有識者原英史。原さんが決めているんですよ。おかしいじゃないですか、分科会が決めているから問題ないって。利益相反じゃないですか。普通だったら、これが国家公務員だったら、あっせん利得収賄で刑罰受けるんですよ。
金子原二郎 委員長 #222
時間来ております。
以上で森ゆうこ君の質疑は終了いたします。[中略]
2022年2月15日 衆議院 予算委員会公聴会(資料02)
原英史 公述人(株式会社政策工房代表取締役)#4
[中略]森ゆうこ議員との訴訟、これは争点が異なります。なぜかというと、国会議員には免責特権があります。国会内での国会議員の発言は、原則、訴訟で争うことができないのです。ただ、森議員の場合には、国会での御発言以外にも、私の自宅住所の記載された文書をネットで拡散するなど、国会の外での不法行為がありました。これを訴訟の対象としています。
[中略]森議員の、先ほど申し上げた国会での発言、私が犯罪相当の行為をしたという発言は、国会議事録にそのまま掲載されています。[中略]国会議事録については、削除を要請しようにも、そんな窓口がないんです。[中略]
議事録からの削除は難しいのかもしれません。そうであれば、例えば、苦情申立てを受けて、この部分は事実ではないとか争いがあるといった注記を議事録に加えるといった仕組みを御検討いただけないものでしょうか。是非国会での御検討をお願いしたいと思います。
2024年5月22日 参議院 予算委員会(資料03)
柳ヶ瀬裕文(日本維新の会・教育無償化を実現する会)#134
[中略]最後に、株式会社政策工房代表取締役原英史氏の名誉回復のために発言をさせていただきたいと思います。
[中略]また、森前議員の国会院内での発言は免責特権の対象でしたが、森前議員がインターネット上で当該記事のデジタル版を転載したこと、さらに原氏の自宅住所を拡散したことについては、同氏が森前議員に対し訴訟を起こした結果、同日付けの最高裁判所の決定により、違法との判決が確定しました。以上を受け、森前議員は、自身のウェブサイトにおける上記パネル資料の掲載などを停止しました。
[中略]参議院において、早急に、議事録の該当部分につき修正ないし上記判決が確定した旨の注記を追加すべく、必要な措置を講じていただくようお願いします。
以上です。
以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
櫻井充 委員長 #135
以上で柳ヶ瀬裕文君の質疑は終了いたしました。(拍手)
会派の名前は、会議録の会派の欄のとおりです。原英史氏は公述人なので、会派の欄はありません。2024年5月の時点で森氏は議員ではなかったので、柳ヶ瀬議員は「森前議員」と呼んでいます。
経過
| 日付 | 出来事 | 出典 |
|---|---|---|
| 2019年6月11日 | 毎日新聞の朝刊記事。森議員が同じ日の参院農林水産委員会で記事を配る | 資料08 |
| 2019年10月15日 | 参院予算委で「これが国家公務員だったら、あっせん利得収賄で刑罰受けるんですよ」 | 資料01 |
| 2019年11月7日〜8日 | 委員会に出した資料が森議員のサイトで公開され、原氏の自宅住所が載っていた。8日に黒塗りで載せ直す | 資料07 |
| 2019年11月13日・14日 | 森議員「個人の住所という認識がなかった」。会派が議運の理事会で謝罪 | 資料07 |
| 2022年2月15日 | 衆院の公聴会で、原氏が議事録への注記の仕組みを求める | 資料02 |
| 2022年3月18日 | 東京地裁、国会の外の投稿について名誉毀損とプライバシー侵害を認め34万円(一審) | 資料10 |
| 2024年1月10日 | 毎日新聞の記事の訴訟が最高裁で確定(220万円) | 資料11 |
| 2024年5月22日 | 参院予算委で、柳ヶ瀬議員が議事録の修正か注記を求める(答弁なし) | 資料03 |
| 2024年6月4日・14日 | 請願2133 を受理・議院運営委員会に付託 | 資料06 |
| 2024年6月 | 請願2133 は審査未了 | 資料06 |
| 2024年9月24日 | 原氏が国を相手に国家賠償の訴訟を起こす(原氏の寄稿。産経ニュースは「6年9月」) | 資料13・12 |
| 2026年1月〜6月30日 | 原氏が国を訴えた訴訟で、東京地裁が3回、和解を勧める。国は2回断り、原氏側は4月に「自身に関する質疑を対象とした要求を断念」した(産経ニュースの字)。3回目の検討の期限は9月8日。2026年8月26日の報道時点。以後未確認 | 資料12 |
| 2026年10月27日 | 会議録 API の #221 の本文に、注記の字は無い | 資料01 |
訂正の記録
なし
関連する解説動画
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本編(13分12秒)
国会で名指しされた民間人 住所もネットに 森ゆうこ議員の名誉毀損判決と「免責特権」 あなたは許せますか【2026年10月】
https://youtu.be/4nYSlrpKU5Y
本編の章:
- 0:59 2019年10月15日 参院予算委 原氏と「密接な関係にある会社」
- 1:22 「これが国家公務員だったら、あっせん利得収賄で刑罰」
- 2:59 2020年2月 原氏が提訴 訴えたのは国会の外の投稿だけ
- 5:12 憲法50条・51条 不逮捕特権と免責特権
- 5:54 2022年2月15日 衆院予算委公聴会 原氏の公述
- 8:48 議事録に注記を 原氏の提案
- 9:10 2024年5月22日 参院予算委 柳ヶ瀬議員の求め
- 10:23 東京地裁の和解の勧め 国は2回拒否
本編の題と章の言い方は番組の見せ方です。このページでは、そのうち5:12〜10:23 の章(議事録に注記を求めた流れ)を照らしました。使ったのは会議録と参議院の請願の記録です。
確かめた所/確かめていない所
確かめた所
- 国会の字は、会議録 API の本文で照らしました。2019年10月15日の会議は 2026年10月27日に全760発言を取り直し、#221 の字と、会議の本文に注記の字が無いことを確かめました(「訂正」の字は #612・#674 にあり、どちらも別の発言者が自分の答弁・発言の訂正を求めたり述べたりしたもの)
- 毎日新聞の訴訟の二審が、会食の部分を名誉毀損と認め、コンサルタント料の部分を名誉毀損にならないとしたことは、朝日新聞で確かめました(2026年10月27日)
- 請願2133 の要旨と、紹介議員・受理と付託の日・結果「審査未了」は、参議院のページで確かめました(2026年10月25日)
- 憲法51条の字は、e-Gov の法令 API で取りました(2026年10月25日)
- 毎日新聞の記事の訴訟の確定は、朝日新聞と産経ニュースの2社で確かめました
確かめていない所
- 森議員を相手にした訴訟の判決文は開けていません(番組の調べでは、裁判所のサイトで見つかりませんでした)。一審の中身は産経ニュース1社の要約です。一審の34万円の支払いが、その後の控訴・上告でどう扱われたかも確かめていません
- 森議員の件が確定したかは、判決文と報道では確かめていません。「確定した」は、柳ヶ瀬議員の国会の発言(資料03)と請願の要旨(資料05)、原氏の発信によるものです。日付も、柳ヶ瀬議員は「同日付け」(毎日新聞の件と同じ2024年1月10日付)、原氏の寄稿(資料13)は「本年1月11日」と書いていて、どちらが正しいか、決定の日と知らされた日の違いかは確かめていません。産経ニュース 2026年8月26日の「6年1月に原氏への名誉毀損が最高裁で確定した」は、どちらの訴訟を指すか読み切れません
- 国会会議録検索システムの画面(API ではないページ)に注記が出ているかは、見ていません。過去の会議録の写しと比べて、これまでに直されたことがないかも確かめていません。確かめたのは、2026年10月27日の API の本文に注記の字が無いことまでです
- 国家賠償の訴訟の、2026年9月8日より後の結果は確かめていません。資料12 は産経ニュース1社で、2026年8月26日の報道時点の話です。2026年10月27日にニュースの検索(Google ニュース・語「原英史 和解」「議事録 和解勧告 国」「原英史 国家賠償 判決」・2026年9月1日以後)をしても、その後の報道は見つかりませんでした
- 請願が審査未了になった日と、その国会の会期の終わりの日は、このページでは確かめていません
- 森議員が判決のあとにサイトの資料の掲載を止めたことは、柳ヶ瀬議員の発言と請願の要旨によるもので、森議員側の発信では確かめていません
