旧氏の通称使用を広げる法案 夫婦が同じ氏を名のる制度は保ったまま、マイナンバーカードや運転免許証などに旧氏を併記できるように 参議院に議員が提出

テーマ:国会・家族の制度|出来事:2026年10月6日(参議院に提出)〜審議中|最終更新:2026年10月31日

法律案の中身は、参議院のページに載っている法律案の本文(PDF 2ページ)の字です。提出者と日付は、参議院と衆議院の議案のページの記録です。2026年10月25日の時点で、この法律案を審議した会議の会議録はありません。

要点

  1. 2026年10月6日、参議院に「旧氏を通称として使用する機会の拡大を図るための措置等に関する法律案」が出されました。参議院の記録の発議者は「神谷宗幣君 外4名」。議員が出した法律案(参法)で、参議院が先に審議する「本院先議」です。衆議院は10月8日に予備審査のために受け取りました。10月25日の時点で、参議院の付託・議決の欄は空です。(資料01・02)
  2. 法律案は、夫婦が同じ氏を名のり、子は夫婦の氏を名のる制度を「維持しつつ」、旧氏を通称として使う機会を広げるためのものです。第1条(趣旨)にそう書き、旧氏は「一の旧氏に限る」としています。(資料03)
  3. 基本方針は4つです。①戸籍に書く事項は変えない、②戸籍などにもとづいて旧氏であることを証明する証明書を出す制度を作る、③希望する人の住民票・戸籍の附票・マイナンバーカード・運転免許証・旅券など本人確認に使う書類に、氏と旧氏を併記できるようにする、④社会生活の幅広い分野で旧氏を通称として使えるよう環境を整える。(資料03)
  4. 法律案そのものは、政府に「必要な法制上の措置その他の措置を講ずる」ことを求める形です。地方公共団体と事業者には、旧氏を使えるよう措置を講ずる努力を求めます。公布の日から施行です。(資料03)

根拠

法律案の本文(全4条と附則)

条中身出典
第1条(趣旨)夫婦同氏・子は夫婦の氏、の制度を維持しつつ、旧氏(一の旧氏に限る)を通称として使う機会の拡大を図る措置等を定める資料03
第2条(基本方針)①戸籍の記載事項は変えない ②旧氏であることを証する証明書の制度 ③住民票・戸籍の附票・個人番号カード・運転免許証・旅券など本人確認に通常使う書類に、氏と旧氏を併記できるように ④社会生活の幅広い分野で使えるよう環境整備資料03
第3条(法制上の措置等)政府は、基本方針にもとづき、必要な法制上の措置その他の措置を講ずる資料03
第4条地方公共団体と事業者は、必要な措置を講ずるよう努める資料03
附則公布の日から施行資料03

読み方の注意

資料

番号資料種類確かめた日
01参議院 議案のページ「旧氏を通称として使用する機会の拡大を図るための措置等に関する法律案」(第222回・参法1)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/222/meisai/m222100222001.htm
公式資料2026-10-25(提出日 2026年10月6日・本院先議・発議者「神谷宗幣君 外4名」・提出者区分 議員発議。付託・議決の欄は空)
02衆議院「参法 第222回国会 1」議案審議経過情報
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DE3352.htm
公式資料2026-10-25(衆議院予備審査議案受理 2026年10月8日。議案提出者「神谷 宗幣君外四名」)
03参議院 同法律案の本文(PDF 2ページ)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/222/pdf/t1002220012220.pdf
公式資料2026-10-25(第1条〜第4条・附則・理由を読んだ)
04国会会議録検索システム
https://kokkai.ndl.go.jp/
会議録2026-10-25 18時台に、会議の一覧の API で第222回国会を検索。28件。この法律案を審議した会議録は0件

国会のやりとり

2026年10月25日の時点で、この法律案を審議した会議の会議録はありません(資料04)。審議が会議録に載ったら、ここに足します。

経過

日付出来事出典
2026年10月6日参議院に提出(発議者 神谷宗幣議員ほか4名)資料01
2026年10月8日衆議院が予備審査のために受理資料02
2026年10月25日現在参議院の付託・議決の欄は空資料01
この後付託・審議・採決と会派の賛否は、参議院の記録に載ったらここに足します資料01

訂正の記録

なし

確かめた所と読むときの注意

確かめた所

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